エアコンクリーニングの季節

2018/03/25

日に日に過ごしやすい気候になってきました。今年の冬は大雪もあり、寒い日々が多かったですねsadご家庭のエアコンもフル稼働していたことでしょう。そこで、そんな頑張ったエアコンに洗浄をしてあげて、今度は寒い冬を乗り切れるようにまたひと踏ん張りしてもらうというのは如何でしょうか。と言う訳で、今回のお題はエアコンです!夏場を乗り切ったエアコンの中身はどうなっているのか、皆さまにお伝えしていきたいと思います。

まず、エアコンと言っても種類があります。家電量販店で購入し、壁に取り付けるエアコンから、天井に埋め込まれて本体が表から見えないタイプ、オフィスで使用される天井から吊り下げられている大型のものなどがありますが、今回はごく一般的な壁に取り付けるタイプにて執筆していきます。
さらに壁掛けタイプでもフィルター掃除機能の有無があります。エアコンのカバーを開けてみるとフィルターがありますが、そのフィルターの前に長方形の部品が付いているタイプはお掃除機能付となります。この機能の有無で作業代金・時間が変わりますのでご注意ください。写真のものは全てお掃除機能の付いていないタイプとなります。

エアコンを分解すると熱交換器があらわになります。

結構働いてくれたみたいで、なかなかの汚れっぷりです(笑)。
外から見ると銀色の格子状の大きな部品ですが、これがエアコンの要でもあります。名前の通り、ここで空気を冷ましたり暖めたりしていますが、ここに汚れが付着していると電気の使用量が増えたりすることも出てきます。

次に空気が出てくる口の内部ですが、ちょっと奥側を覗いて見ると筒状の部品が見えます。

これまた良い仕事をしてくれていたみたいでいい感じになってます。しかも側面に付いている黒の点々はカビであり、完全にカビの住処になってしまってますね…。
これはクロスフローファンと呼び、温度変換した空気を室内に送り出している部品です。ここに汚れやカビが付着していると臭いや喘息などの元にもなりかねません。

ご注文頂いた場合の洗浄範囲はこの二箇所の洗浄を中心に外装カバー・風向調整羽根・フィルター・ドレンホース簡易清掃
を実施します。
ドレンホースとはエアコン内に溜まった水を排出する為のパイプで、詰まると水漏れの原因となります。物理的に水圧機での作業は出来ない為、空気吸引にて詰まり解消作業のみとなりますので、完全に汚れや詰まりが除去出来ない場合もあります。また、室外機が触れることの出来ない箇所に設置されている等、状況により見送らせて頂く場合もありますので予めご了承ください。

水圧機を使って熱交換器とクロスフローファンを洗浄しますが、エアコン洗浄で使用する洗剤はおそうじ革命では植物性洗剤を使用していますので喘息持ちの方などでも安心です。

そして、作業終了後の熱交換器がコチラ!

新品とまではいかないですが、見違えるほどキレイになりました!これでまた大いに今年の冬も頑張ってくれることでしょう。

もう一つ、クロスフローファンの作業終了後がコチラ!

汚れが無くなってキレイサッパリ!ここから排出される空気もさぞ爽やかなことでしょう。カビの臭いもしなくなりました。

エアコン洗浄はお客様自身での清掃が難しいこともあり、非常に人気の高いメニューになっております。しかも同じタイプであれば二台目以降がお安くなりますのでお得です!
もし、ウチのエアコンはお掃除機能は付いているのかしら?などご心配であればお気軽におそうじ革命へご相談ください。エアコンの型番(大抵の機種は底面や側面にシールが貼ってあり、そこに印字されています)をお伝え頂ければ、こちらでお調べ致します。お掃除機能無しのタイプであれば1万円以下の9980円で作業可能!さらに、カビがご心配なお客様にはカビを生えにくくする防カビ抗菌コートが1728円でご案内出来ます!
その他、エアコンに限らず掃除全般で気になる事があればお気軽にご相談ください。これは無料です(笑)

エアコンはどうすれば汚れないのか?というご質問を頂きますが、正直難しいです(泣)。というのも、エアコンは部屋の空気を吸い込んでいる為、必ず室内のホコリや水分が蓄積されていってしまいます。絶対にエアコンを汚れないようにするには部屋を真空状態にするしかないのですが、これは無理なので汚れにくくする方法として、部屋をキレイにしておくというのが回答になりますでしょうか。フィルター自体はお客様自身で外れるようになっておりますので、定期的に清掃してあげるとよろしいかと思います。

もちろん、エアコン清掃も季節を問わず受付しておりますので、まだエアコン清掃を依頼されたことのない方はこれを機会に依頼されてみては如何でしょうか?
スタッフ一同、皆様からのご用命を心よりお待ちしております。