「エアコン掃除スプレー」って…

2018/02/16

エアコンを使うと、なんだかカビ臭い。最近エアコンの効きが悪くなった気がする。

と感じてエアコンクリーニングを考えた事がある方も多いと思いますindecision

しかし、料金も高いし、どこに頼んだら良いのか分からないから…。

とりあえず、市販のエアコン掃除スプレーでクリーニングしてみよう、と思われた事はないでしょうか?

ホームセンターなどで手軽に購入でき、値段も手頃なエアコン掃除スプレー。

一見、誰にでも簡単に出来そうなスプレーによるエアコンクリーニングですが、実は危険が潜んでいるので注意が必要です。

 

*エアコンクリーニングの目的は何?

そもそも、エアコンクリーニングをするのはなぜでしょうか?主な理由は以下の2つです。

・稼働効率UPによる電気代の削減

カバーを開け、フィルターを外した下にあり、薄い金属の板がたくさん並んでいるフィンと呼ばれる熱交換を行う場所。ココの汚れを落とすことで熱伝導が良くなります。

また、風が吹き出している吹き出し口の奥にある、だいたい黒くてクルクル回るファンに付いた汚れを落とせば、ファンが軽くなって風量がUPします。

つまり、汚れを落とすことで電気代を抑えられるようになるのですlaugh

・カビなどによる健康被害の低減

もう一つは、エアコン内部に発生したカビを落とすことで、カビが室内に飛散しないようにするという目的です。

カビを吸い込んでしまうと鼻炎に似た症状やカビ肺炎などを引き起こす可能性があり、慢性的な咳に悩まされるなど、健康に悪影響を及ぼしてしまいますdevil

 

*「エアコン掃除スプレー」は危ない

そこで。「自分でスプレーを使って、エアコンの掃除をしよう」と考える方も多いのではないでしょうか?

しかし、ちょっと待って下さい。市販のスプレーを使って自己流でクリーニングすることは、実はとても危険なのです。不注意や知識不足から思わぬ事故を招いた例もあります。

・自己流クリーニングは恐ろしい

市販の洗浄スプレーには、アルコールが含まれているものが多く、少しかかっただけでは蒸発して見えなくなりますが、成分は残り、それが炭化していきます。

さらに、フィンにスプレーを吹きかけた時に基盤や配線にまで液体をかけてしまうこともあり、これらが原因で発熱・発火を招く危険が生じます。

対して、「おそうじ革命」は、配線や基盤に液体がかからないように細心の注意と、万が一の損害保険に加入していますので安心です。

・市販のスプレーではカビや臭いを落とせない

ここまでは市販の洗浄スプレーでエアコンクリーニングをするリスクについてお話ししてきましたが、実は、自己流だとカビや臭いは落とせません。

洗浄スプレーの勢いでは、内部までキレイに掃除することが出来ないからです。(目に見えないところに押し込んでいるだけ)

配線や基盤に液体がかからないようにするのも難しいですし、やはり専門の業者に頼んだ方が安全だと言えます。

 

*エアコンクリーニングはプロに任せよう

「エアコン掃除スプレー」を使ってはいけない理由がお判り頂けたでしょうか。火災や故障のリスク、そして仕上がりの違いを考えると、やはり、プロにお願いすることをお勧めしますyes